リフォームの知ってるようで知らないこと

2020.02.19

食器洗浄機のすすめ

”食器を洗う時間を短縮したい”、”手が荒れるから水仕事を減らしたい”と考えている人は多くいると思います。

食器洗浄機があればそんな悩みから解放され、家事全体の時間短縮、手間の削減に役立ちます。手にいれたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

そこで、食器洗浄機にはどのようなタイプがあり、それぞれにどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

《ビルトイン型》

システムキッチンに収納と並んで格納されているタイプです。

大きく2つのタイプがあり、引き出しのように引き出す『スライドオープンタイプ』と、扉を手前に倒して開ける『フロントオープンタイプ』があります。

〇メリット

・キッチンがすっきり見える
 格納されているため、本体やホース、コード類などがすべて見えないようになっています。

・洗浄音が静か
 格納されているため音漏れが少なく、据え置き型より静かです。

〇デメリット

・開けっ放しにできない
 開けたままにするとキッチンから飛び出た状態になるため、ほかの作業の妨げになります。

・収納スペースが減る
 ほかの収納を削って設置するため、本来収納できる量を収納できない

・設置に費用がかかる
 給水管、排水管、電源などの専門的な作業が必要なため、業者の人に依頼する必要があります。

 

《据え置き(卓上)型》

ビルトイン型と違って、設置工事が必要なく、従来のキッチンに後付けで設置することができるタイプです。

一人暮らし用から世帯用まで、容量に幅があるのも特徴です。

〇メリット

・設置が簡単
 分岐水栓の取り付けが必要なだけなので、自分でもできてしまう簡単な作業です。そのため壊れた時の買い替えや引っ越しもすぐにできます。

・安い
 ビルトインより安いです。工事費も含めるとさらに安いです。

〇デメリット

・音が大きい
 収納されているビルトインに比べて、むき出しで置いてあるため音が大きいです。

・キッチン上のスペースを取られる
 容量にもよりますが、外に出ている状態なので場所を取ります。置くためのスペースの確保が必要です。

・すっきりしない
 本体やホースなどがむき出しの状態になるため、少しごちゃごちゃした印象になる可能性があります。

 

まとめ

いかがでしたか?今回はキッチンのタイプについてご紹介しました。キッチンの広さやリフォームの費用によっても設置できるタイプは異なります。キッチンのリフォームをお考えの方は一度、施工会社に問い合わせてみてください。