リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.10.01

結構大変なお風呂を効率よく掃除しよう

毎日使うお風呂場。皆さんはどのように掃除をしていますか?一人暮らしなら大丈夫かもしれませんが、家族で暮らしていくとお風呂はその分使うごとに汚れていきます。
ちゃんと掃除したつもりでも「カビ、水垢がなかなか落ちない」「掃除してもすぐに汚れが目立ってくる」などお風呂掃除に悩みを抱えている方は多くいると思います。
今回は効率の良いお風呂掃除のコツをご紹介します!

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●掃除の流れを考えよう!
掃除の手順は難しく考えることなく、まずは

①換気
②浴室全体を水で流す
③浴槽を掃除
④壁や床をスポンジでこする
⑤排水溝を掃除
という形です。

壁や浴槽などをこする際のポイントとして、最初の掃除場所から一周するように行うとやり残しがありません。一定方向にこするようにするとムラがなくきれいになります。
掃除自体の頻度は浴槽や床、排水溝などの汚れやすい場所は毎日し、壁などは週一回にするなどのメリハリをつけると負担が軽くなります。

画像②

●お風呂の二大汚れであるカビと水垢!!
お風呂の汚れの代表と言ったらカビと水垢。こまめにお掃除しているつもりでも、すぐにカビや水垢が目立ってくるとショックですよね…。

一度生えてしまったカビは、取り除きにくい場合も多いので、生やさないようにすることが大切です。浴室はお家の中でも石けんカスや皮脂など栄養分が豊富なカビの生えやすい一場所なのです。生えてしまったカビにはカビ取り剤が有効ですが、まずはお風呂用洗剤を付けてこするのが良いです。発生したばかりの黒カビでしたらこちらで落ちることがあります。それでも落ちない場合はカビ取り剤を使いましょう。

鏡や浴槽のフチ・壁などに白い鱗のような汚れが水垢です。入浴時に飛び散った水滴をそのままにしておくと、水分は次第に蒸発しますが、水滴に含まれるミネラル成分がそのまま残り、結晶化すると水垢の原因となります。水垢は酸に溶けやすいので、弱酸性の洗剤が効果的です。
カビも水垢もそのままにしておくと落とすのが難しくなってしまうので、汚れたら早めに掃除するように心がけましょう。

●しっかり換気!通気性を良くしよう!
黒カビは湿気を好むので浴室は常に換気しいている状態を保つことが大切です。本来は24時間換気するのが理想的ではありますが、それが難しい場合もありますよね。そんな時は入浴後に水気をふき取るようにしてみてください。とにかく湿気をこもらせないことが大切です!

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●最後に
お風呂掃除は広さによって大変だと思いますが、コツコツと掃除することで清潔を保つことができると思います。