リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.09.17

失敗しないために、 リフォームの計画を立てよう!

「古くなった今の住まいを新しく変えて快適に過ごしたい...」と思いリフォームを考える方も多いです。ですがリフォーム完了後に「ここをこうすればよかった」や「本当はこうだといいのに...」などの不満が出ないように計画をじっくり立てましょう!
今回は失敗しないリフォームの計画の立て方についてご紹介します。

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●今の住まいの改善点を上げよう!
最初は家族みんなで現状の家での不満な点を話し合い、そこから改善するところを優先順位をつけてまとめましょう。
例として「キッチンが狭い」「お風呂場が狭い」「壁の老朽化が目立つ」などリフォームは予算が限られていることが多いため、一度に全てとはいきませんが、将来的に家族の生活がどのように変わっていくか考えながら決めていきましょう。

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●今だけではなく、先の事を考えよう!
住宅のリフォームは頻繁に行えるものではありません。後悔の無いようにリフォームを行う為には、長期的な視点も必要になってきます。
今の住まいにどの位住む予定なのか、子どもの結婚や出産で同じ家で一緒に住むか、それとも夫婦二人で暮らしていくことになるのか。そのあたりも話し合う必要があるかもしれません。

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●リフォームのための予算とスケジュールを立てよう!
リフォームの予算は、予想よりも上回ることが多いのです。
ですので、リフォームにあてられる予算を、計画段階でしっかりと考えてなくてはなりません。設備の交換や床の張替だけのつもりが、家の老朽化が進んでいたために、構造部まで改装しなければいけないとなった場合に費用が大きく変わってきてしまう恐れがあるからです。

意見と予算が決まり、リフォームのときは業者との話し合いがあるため、日程にも余裕を持たせましょう。リフォームの工事は例えばキッチンのリフォームでも機器本体の交換だけなら1週間前後、キッチンの向きや間取も変えるとなると2~3週間はかかります。浴槽ならユニットバスの交換で4日間程度かかり、すぐに終わるものではないという考えが必要です。

●業者選びは慎重に選ぼう!
後悔の無いリフォームを実現させるためには相性の良い業者も選ぶ必要があります。見積もりで2、3社を比較して理想のリフォームに合う提案をしてくれるか親切なアドバイスをしてくれる会社、スタッフを探すことも重要です。ここは特に時間を費やすところなのでスケジュールを開けておくようにしましょう。

これらを目安に後悔の無いリフォームを目指しましょう!