リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.06.18

中古物件をセルフリノベーション!

みなさん、こんにちは!
今回は「セルフリノベーション」について紹介します。

●セルフリノベーションとは
セルフリノベーションとは、大工さんや業者さんに頼まずに、自分自身でリノベーションを行う方法を指しています。
リノベーションは大きく3つに分けられます。

・デザインや間取りの「設計」
・塗装やタイル貼りの「仕上げ」
・建材を加工して組立「施工」

セルフリノベーションは上記の工程を自分で行うことができますし、その予算に合わせて業者さんに依頼することも可能です。
セルフリノベーションの魅力は、自分の好きなように作ることができ、予算や時間も自分の範囲内に収めることができます。また、自分自身でリノベーションすることで、完成したときの愛着が湧くかと思います。

写真①

●リノベーションが注目されている理由
○環境保護
リノベーションが注目されてきた理由として環境保護がまず挙げられます。既存の住宅を改修して住宅を生まれ変わらせるリノベーションは、環境保護の観点から見ても良好で注目を集めています。

○新築至上主義からの脱却
近年建築材料が高騰といった背景から、消費者目線から見た住宅価格設定とは程遠い販売閣下腕住宅が供給されるようになりました。その結果、消費者の住宅購入の選択肢が新築以外の中古物件やリノベーションに広がっていったのです。こうして選択肢が広がったことで、リノベーションに対して興味を持つ人が増えました。

画像②

●セルフリノベーションしよう!
○すのこ
よくホームセンターなどでも売っているすのこ。このすのこはかなり幅広い用途で使用することができます。すのこは部屋の仕切りとして最適です。すのこで仕切ることで、壁に画鋲を貼って傷つけることなく自分の好きなようにアレンジすることができます。

○ドア
中古物件であればドアなどの古さが建物全体に暗い印象を与える場合があります。ドアにペンキを塗り、一部をアクリル板に変えるだけでも部屋の印象はガラリと変わります。

○はがせる壁紙
今やホームセンターなどでたくさん壁紙が売っています。種類もあるため、自分の好きな柄を見つけて、貼ってみるだけでも部屋の印象は垢抜けます。

画像③

○収納をつくろう
中古物件に多い床の間や押し入れですが、それを壊して自分サイズのウォークインクローゼットを作ってみませんか?可動式の戸棚やハンガーラックを用意して、大容量のクローゼットを作ることで支度がかなり楽になります。収納が大きければ大きいほど、衣替えの手間も最小で済みます。

●まとめ
中古物件をセルフリノベーションしてみませんか?業者に頼まないとできないと思う人もいるかもしれませんが、案外自分で出来るリノベーションはたくさんあります。もし気になったのがあれば、実践してみてください。