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2019.04.16

愛犬の抜け毛が大変…簡単に毛の処理をする方法について

みなさんこんにちは!
今回は「愛犬の毛の処理方法」について紹介します。

●犬・猫の抜け毛の時期
多くの犬には年に2回、春と秋ごろに換毛期と呼ばれる毛の抜けかわり時期があります。寒さに耐えるために厚めの冬毛が春ごろになると抜け始め、涼しくなると寒さに備えるために再び冬毛が生えてきます。冬毛が生えてくるときに邪魔になった余分な毛が抜けるため、秋ごろにも抜け毛が増えてしまうのです。
抜け毛は寒さ対策のために発生するため、寒い地域が原産の犬に主に見られる症状で、秋田県や柴犬などの日本犬が代表的な犬種となっています。
猫も、人間の衣替えと一緒で夏前と冬前が一番多くなっています。

写真①

●簡単な抜け毛対策!犬編
〇毛を切る
毛が長い犬であれば抜け毛のボリュームは当然増えてしまいます。そこで犬の毛を短くカットしてみましょう。そうすることでボリュームが減ります。しかし中にはアレルギーの犬もいるかと思います。そういった場合は、トリマーさんに相談しながら行いましょう。

〇服を着せる
毛が抜けると飛び散ってしまいます。そのため犬用の服を着せるのも一つの方法としていいでしょう。上下つながっている服であれば毛の飛び散りを防ぐことができますよ。

〇スポンジまたはタワシで(カーペットなどに使用)
靴洗いようのタワシや使い古したスポンジで毛をとることができます。たわしは、くるくると撫でるように軽くこすってみましょう。そうするだけで毛やほこりがとれていきます。
布製のものやソファなどといった傷をつけたくないものには、スポンジを使用してみましょう。軽く湿らせてくるくるとこするだけで簡単に抜け毛がとれますよ。

写真②

●簡単な抜け毛対策!猫編
〇ゴム手袋
これは猫に限らず、犬の抜け毛でも代用できます。
カーペットやラグマットは掃除機だけで掃除しても、なかなかとれません。そういったときにはゴム手袋でゴシゴシとこすってみましょう。ガムテープやコロコロといったものでもいいですが、消費量が激しいのでゴム手袋をおすすめします。
ゴム手袋を使用することで、犬や猫の毛以外にも人間の毛も一緒に掃除することができるので一石二鳥です。

〇霧吹き
フローリングにおすすめなのが、霧吹きです。まず掃除前濡れてほしくない家電を寄せておいて、床ではなく部屋全体に霧吹きをして少し時間を置きます。
床が湿ったなと感じたら、タオルなどで床を撫でるようにして吹きます。それだけで簡単に猫の毛がとれちゃいます。

写真③.

●まとめ
最近では室内で犬や猫を飼う人が増えてきました。人間にとってもペットにとっても、心地良い環境を作るために抜け毛対策をしっかりと行いましょう!